糸のような繊細な葉っぱに、力強い幹のコントラストが非常に鑑賞価値の高い逸品。

楊貴妃が愛した花木と云われており、雰囲気が柳に似ているところから敬意を表して「御柳」と呼ばれるようになったそう。

秋には開花、冬は落葉して季節の移ろいを知らせてくれる存在でもあります。

合わせた植木鉢は赤土を伝統的な水ごて製法により成型されており、一つ一つ手作業により粗く削りだし、荒々しさと上品さを共存させた作品です。

釉薬を使用していないので通気性が大変よく、植物の根っこの育成にとても良い環境をもたらせてくれます。

 / 1点もの

サイズ

W20cm H30cm

置き場所

強い直射日光は葉焼けの原因になりますので、柔らかな日当たりで風通しの良い場所で育てましょう。屋外が好ましいですが、風通しと日当たりの良い室内の窓辺でも可能です。
室内管理の場合は晴れた暖かい日には外に出して明るい日陰で日光浴をしてあげると尚良いです。冷暖房の風は当たらないようにしましょう。5℃以上は保つようにしてください。

育て方

お水を好みます。乾いてすぐか、乾き切る前にたっぷりのお水を与えてください。日常的には全体に霧吹きを行い空中湿度を与えてあげると害虫予防にもなり綺麗に育ちます。春と秋に固形の緩効性肥料を与えてあげましょう。葉っぱが伸びてきたらバランスを整えてあげてください。整える程度の剪定の時期は梅雨と真夏を除く4-10月ごろ。枝をカットするような強剪定は3月ごろがおすすめです。肥料は春から秋にかけて月に1回、固形の肥料を鉢に置きます。