置き場所
強い直射日光は葉焼けの原因になりますので、柔らかな日当たりで風通しの良い場所で育てましょう。
晴れた暖かい日には外に出してあげると日光浴にもなって尚良いです。
寒さに弱いので12℃以上は保つようにしてください。
室内管理の際は、空調の風が直接当たらないようにも注意しましょう。
お水やり
表面処理材の下の用土がしっかりと乾いたら与えるタイミングです。
直植えの場合
回しかけるように満遍なく、底穴から出てくるまでたっぷりの量を与えます。
鉢カバーの場合
中の植物の鉢の縁をしっかり持って、カバーから取り外します。植物だけ掴んでしまうと土から抜けてしまう恐れがあるので気を付けてください。回しかけるように満遍なく、底穴から出てくるまでたっぷりの量を与えます。しっかりお水が切れたらカバーの中に戻してください。
どちらも土の中に溜まった粉塵などを押し出すイメージです。
根腐れやコバエの原因になりますので、土が濡れているうちに与えたり、受け皿や鉢の中にお水が溜まりっぱなしにならない様に気を付けましょう。
冬は成長も穏やかになるので回数は少し控えめにします。
季節や環境で左右されますのであくまでもおおよその目安ですが、春から秋は5-7日に1度、冬は7-10日に1度程度の頻度になります。
このタイミングでもまだ湿っていたらさらに2-3日間隔を空けて、再度チェックしてください。反対にこの日数よりも早く乾く場合もありますので、個体や環境に合わせて調整しましょう。
乾燥する季節や乾燥気味のお部屋の場合は、日常的に空中湿度を上げる感覚で全体に霧吹きをして保湿してあげてください。
葉に艶が出て、害虫予防にもなります。
肥料
成長期の春と秋にゆっくり効く緩効性固形肥料を与えるとしっかりと育ちます。
植え替え
購入から2年後くらいの春に植え替えをご検討してください。
下から根が出てきたり、土が水を吸い込まなかったり、渇きが早くなっていたら根が詰まっています。
1サイズ大きい植木鉢に変えてください。
同じ鉢で引き続き育てたい場合は、株分けできるものは行うか、できないものは根を1/3程度、上部もご購入時くらいに切り戻して新しい土で植え替えてください。
詰まってなさそうでも新しい土に植え替えてあげることで、一層綺麗に育ちます。
ご注意点
葉をカットしたり株に傷などついた場合に白い樹液が出ます。
毒性がありかぶれる方もいるので、必ず皮膚についたらすぐに洗い流しましょう。
絶対に目や口に入らない様にしてください。
株の傷口にはティッシュなど当てていただくと止まります。